SunoAI 2024.02.12

SunoAI 2024.02.12

SunoAI について、今日の日付時点での状況を記録しておきたいと思います。

クレジットについて
・無料ユーザー 50クレジット 日ごと補充
・Pro 10ドル/月 2,500クレジット 補充無し
・Premier 30ドル/月 10,000クレジット 補充無し
・更に上位プランは相談とのこと

クレジット消費について
1回生成当たり10クレジット消費で2曲同時生成
※エラーが起こった場合、稀に返却されることあり。

1回あたり生成できる曲の時間
最長80秒となっています。表示は、1分20秒になっています。現時点でここがとても重要になります。

曲を生成させたとき、1分あるいは、1分20秒になっていたら、ほとんどの場合ショックを受けます。それは、曲が途中で途切れる確率が大変高いからです。

途中で切れてもコンテニューモードでつないでいけば生成はできます。でも、そうすると完成した動画の歌詞との整合性が取れなくなります。音楽ファイルだけなら問題ありません。

最長が80秒であるにも関わらず、なぜか1分のところには関門があります。それは、80秒になる前が60秒だったからと思われます。改善してほしい点です。

消費・浪費クレジット
現時点では、浪費や無駄遣いが抑えられません。

SunoAI側の事例をあげます。
・歌詞があるにもかかわらず、全編インストゥルメンタル。
・言語が日本語ではない。
・意味不明な歌や音のみ。
・前奏や間奏が30秒以上。
・コンテニューを繰り返しすぎるとエラー連発。(※一度ログアウトすると解決できますが、コンテニューが難しくなります。)
・(Verse 1)の「1」は、Aメロ解釈で合っているが、(Chorus2)などとすると「2」の解釈が2通りあり、(Chorus)を2回繰り返す場合と、(Chorus)の歌詞が違うと解釈する場合がある。
・入れた歌詞が短すぎると、そこで曲を終わらせずに、リピートを繰り返す。

ユーザー側の事例を挙げます。
・思い通りの楽曲がなかなか生成されない。
・デフォルトでランダム選択できる曲調が選択時のイメージと合わない。
・歌詞の推奨は8行だが、曲調、テンポによって12行でいけることもあるのでコントロールが難しい。また、「行」で考えても、1行をどうとらえるかが難しい。
・「男性ボーカル」「男声ボーカル」などと入れても生かされない。
・楽器やイントロの指示をすると前奏や間奏がとても長くなったりする。中には40秒前奏、歌が歌詞2行分というものがあった。

2,500クレジットで500曲生成とされています。しかし、実際は、完成曲20曲も作れないと思います。自分の場合で恐縮ですが、2,100クレジット消費で、完成13曲です。その中には、いろいろな試行錯誤も含まれてはいました。1曲の最大消費クレジットは200を超えていました。ある、ユーザーの方のブログを拝見しましたが、1,000クレジット消費して1曲もできなかったと書かれていました。

イントロとエンディング
イントロ
完全に運次第です。指示してもしなくてもそうなります。また、冒頭にノイズまたは意味不明な音から始まることがあります。面白いのは、一瞬、「プチッ」と入るノイズは、吉兆です。ノイズ後はきれいに始まります。

エンディング
歌詞が完全に終わって、残り時間が十分にあるのにブチッと切れる場合が多いです。
とても良い終わり方をしてくれることもあります。2曲以上をつないで生成する場合は、やり直しができるので、エンディングが気に食わなかったらやり直した方がいいです。

曲のスタイル
選択肢があるので大変誤解されやすいところです。選択肢は、音楽のジャンルのようになっています。しかし、ある程度の曲調の説明でもOKです。例としては、「アップテンポ」「ビートのきいた」などがあります。楽器の名前を入れすぎると前奏、間奏、エンディングに影響が大きくなって、収集がつかなくなります。また、何かについて重複指定するとエラーになります。

また、説明にもありますが、ミュージシャンの名前や楽曲名での指定はNGとなります。

歌詞
まず、「英語」の歌詞を入れてみましたが、すべて却下されました。著作権関連だと思います。英語は、似ていると判定される確率が高いと思われます。また、翻訳させたものを使うとやはり良くないようです。

歌詞について重大な注意点があります。それは冒頭の一語です。歌から始まることが大変多いですが、始まりが弱い音だと何と歌っているのかわからないことがあります。駄目なら冒頭の一語を変えるといったことも考えられます。

コンテニューと全曲生成
コンテニュー時の生成力がSunoAIの一番の良いところだと思います。途中で切れた歌詞も音も違和感なくつないでくれます。初めに生成する時とは違って、バリエーションの少しだけ違った2曲を生成してくれるので曲の幅が広がります。

全曲生成にはクレジットを消費しないので助かります。また、使い方次第で、同一歌詞の途中から別バージョンの曲を生成できます。

漢字の読み、「は」と「わ」、ひらがな
熟語や単漢字の読みを間違えることがありますが、他AIよりはとても優秀で驚きます。また、読みについては、意外なことがあります。それは、ボーカリストによって熟語の読みが異なっていることがかなりあることです。「は」と「わ」については言うまでもない問題かと思います。「ひらがな」の解釈についてはとても驚きます。全編ひらがな歌詞でも、イントネーションやニュアンスにはほとんど違和感がありません。

実際は
「歌詞」がとてもよいと、曲調の指示もAメロ、Bメロ、サビなどという指定も一切いらずに曲を生成することができます。

練習という意味なら、アップテンポにして1分以内の曲作りがおすすめです。

クレジットはどこに消費するか、それは、曲の始まりに集中です。あまり気に入らないものを続けて無駄に消費することは避けたいです。たくさんクレジットを捨てることもありますが覚悟の上です。

現時点では、まだまだユーザーがコントロールできる部分が少ないのでどうしても「運任せ」になることは仕方がないなと思います。

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